Aragami: Shadow Edition 荒神
アラガミ:シャドーエディションは以前PS4/XBOX ONEで発売していた、アラガミ:コレクターズエディションにさらに主人公の衣装スキンを追加し任天堂SWITCHで発売しているゲームです。
元々は「ARAGAMI」(無印)が発売していることを知らずに友人からPS4の海外版「ARAGAMI:Collector's Edition」を借りてプレイして気に入ったのでSWITCHの日本版を購入しました。ちなみに海外版のソフトも日本語に対応していました。
ゲーム内容に関してはいつも通り詳しくは言いませんが、儀式によって蘇った主人公のARAGAMI(忍者?)が蘇らせてくれた女性「ヤミコ」(闇がありそうな名前 笑)とその仲間を助けに行くうちにだんだんと記憶が戻って・・・ってな感じです。
ストーリー的にはありがちな内容ですが、主人公ARAGAMIはダークヒーローって感じで雰囲気がとても良いです。
基本的にはスキルを使ってステルスでステージをクリアして行く典型的なステルスアクションゲームです。スキルもステージが進むにつれてより強力なものや種類も増えて行きますが、なかなか考えられて面白いと思います。
忍者のステルスアクションと言うと「天誅」シリーズなんかを想像すると思いますが、こちらのARAGAMIは硬派でシリアスな内容です。
「スプリンターセル」シリーズが好きな自分としては、最後までハラハラ・ドキドキでとても楽しんでプレイ出来ました。
影を利用して進んで行くプレイスタイルはスプリンターセルに似ていると思いますので、スプリンターセルが好きな方に特にオススメしたいです。
元々はDLCだった本編の前日談「NIGHT FALL」も収録されていますので、メインストーリーをクリアした後も結構楽しめます。
開発はスペインのインディーメーカーらしいのですが、いつも思うのですがこういった忍者や侍を題材にしたゲームこそ日本のメーカーに積極的に作ってもらいたい!
海外で作ると間違った解釈も多いし忍者なんだか侍なんだか訳分からなくなってることが多いです。アラガミはちゃんと忍者っぽいですけど。
硬派剣術アクションで時代劇のようなゲームって全く出ないですよね。けど「SEKIRO 隻狼」はゲームとして本当に良かった。(あと「龍が如く 維新」が好きです)
今後発売する「GHOST OF TSUSHIMA」みたいなゲームは日本のメーカーが作るべきゲームだったと個人的に思います。
ちなみに自分の家では「荒神」と漢字で書いてアラガミとは読まずに「こうじん」と読み、「荒神様」として台所を守ってくれる神様として昔から祀っております。
スペインの方では知らなかったのかもしれませんね・・・
話が逸れてしまいましたが、ARAGAMIはステルスゲームが好きな方にはオススメのゲームなので、気になった方は購入してみてくださいね。